いよいよアラカン 覚悟はイエイ!

平均寿命87歳の時代 アラカンとなり、人生の後半戦 清く楽しく健康に

102歳 永眠

その人は102歳だった

きちんと身づくろいをして

背筋のシャキッと伸びた

小柄でキャシャな身体に
ほんのり笑みを浮かべ

色白で東北訛りのある方だった

朝夕の仏壇のお祈りを欠かさず

質素な暮らしと
お菓子を勧めてくれる優しさと
自分のことは自分でしようとする気概にあふれた方だった

腰を痛めたことから、プツンと何かが切れてしまったように
あっという間に、私たちの世界から旅立ってしまわれた

息子さんは自分と母しかいないから、悲しむ人もいないと言われるが
そんなことない
そんなことない
そんなことない
凛とした晩年のときを 共に過ごせた時間を 一期一会 胸にきざむ
何かをはっきりと私の胸に刻んでくれた
ちよさん安らかにお眠りください
ありがとうございました