いよいよアラカン 覚悟はイエイ!

平均寿命87歳の時代 アラカンとなり、人生の後半戦 清く楽しく健康に

変形性膝関節症 対策

変形性膝関節症 という病気があります。
以下は2020年1月のNHKきょうの健康よりお知らせします。
変形性膝関節症は、膝の関節の軟骨がすり減ることでおこる病気です。50歳以上に多く、膝痛のほとんどがこれです。

原因は加齢・肥満・女性・膝の外傷。膝を支える筋肉が減少するることで、膝に負担がかかり軟骨がすり減る。なので、肥満やもともと筋肉量の少ない女性に多い病気です。

治療法は、運動療法が基本です。ある程度痛みがあっても、運動することで、膝の状態が改善し痛みを軽くすることができます。

これは、膝関節周辺の筋肉を鍛えることで、膝をしっかりと支えられるようになり、結果ぐらつきが減り痛みが和らぐ。そして、予防効果と炎症を押さえる働きも期待できます。
では、痛みを改善する運動についてお知らせします。

1・ハムストリングのストレッチ

椅子に腰掛け、て膝を伸ばします。膝の後ろが伸びるようにします。20秒間。
ハムストリングは膝を曲げる時に使う筋肉で、膝の悪い人は硬くなっている場合が多いので、柔らかくしてあげる必要があります。

2・大腿四頭筋の筋トレ

大腿四頭筋は、もも(大腿四頭筋)の足上げ運動です。横になり、片方の足は膝を立てる。
もう片方はかかとを曲げたまま足上げする。なるべく低い位置で上げ下げする。20回。

3・中臀筋の筋トレ

お尻の筋肉 中臀筋を鍛えると骨盤が安定し、膝への負担を軽くする。20回。
横になり、足と体が一直線になるように側臥位となる。下になる足は軽く曲げる。手は自然に床と体に沿っておく。
足をゆっくりと上げ・下げる。この時もも(大腿四頭筋)ではなく、お尻に効いていることを自覚しながら行う。

以上の3つの運動をする。
続けるコツは、毎日少しづつ行うこと。そうすると、1ヶ月・3ヶ月と経つうちに成果が出てくる。ということだった。

早速やってみました。この筋肉に効くということをはっきりうたってあるので、意識しながらできた。筋肉はいくつになっても鍛える・育てることができるらしい。頼もしい存在だと思えることができました。