いよいよアラカン 覚悟はイエイ!

平均寿命87歳の時代 アラカンとなり、人生の後半戦 清く楽しく健康に

右第5指基節骨骨折

「 いたっ!」

 朝の支度でパタパタと忙しくしているところに

 自分の部屋の出口で、足をガツンと打った。

そのまま支度を続けていたが、ふと足を見ると小指が

あらぬ方向に向いている。

その瞬間、冷や汗と生唾が・・・

 

「ダメだ、やっちゃった。病院行かなくちゃ・・」

 

骨折したかも?と不安に思いながら 

整形外科の医師が宿直をしている病院へ行った。

  

寒い朝だったから、裸足の足は痛いというより冷たく、じりじりしている。

足の小指はどうなっているのか、早く知りたくて気持ちもじりじりする。

 

レントゲンの結果、右足小指基節骨骨折と診断。

ガーーン。。 やっぱり。。

 

その日は祝日の金曜日だったので、週明けの月曜日に

経皮ピンニングの手術をするとのこと。

日帰りでワイヤーを入れるのだそうだ。

 

医師はとりあえずの処置として

曲がった小指をぐいっと手で修復して

 隣の薬指と絆創膏でとめて、アルミのシーネで保護して 包帯を巻いた。

 

内服薬の痛み止めをもらって、その後仕事に行った。

 

さすがに骨が折れたというショックと、痛みとどうにかその日の

仕事を何事もなく終わらせなくちゃという気持ちで、張り詰めていた。

 時たま、冷汗や生唾が湧くが、

仕事をしているから、痛みを感じなくて済むと自分に言い聞かせながらも

でも急性期は安静に、折れたところに体重をかけないように、

という気持ちが交互に繰り返し、衝撃の1日が終わった。